─特に場所について、どこに気を付けて使用していますか?
ドアノブとか子どもたちが手に触れるところ、テーブル、お部屋にある水道、それから定期的におもちゃなんかも吹きかけて乾燥させたりとか。
トイレは必ず毎日清掃の最後にキエルキンで、触るところは吹きかけて拭く、ということをしています。なにか感染症が出た場合には子どもたちが使ったあとの空間に向けてスプレーを吹きかけたりすることもあります。あとはバスの中も消毒します。手すりや座席、空間なんかも。
仕上げ拭きをしなくって良いのも特徴かなと思います。
感染がひどい際は、バスの座席とかも除菌するのですが万が一拭き忘れたとしても他の薬品にはあるヌルヌル感とかが全然なくて、水に近い状態なので仕上げ拭きをしなくても気になりません。拭く必要がない場所はほんとに吹きかけておくだけで良くて(子どもたちが良く触れるところがしているが)そういう面では手間がなくて良いなと感じます。
─インタビューに至った経緯として、「感染症が劇的に減った園があるらしい」というお話があったが
コロナの最中に市内の幼稚園で感染者数を共有するということがありました。
しかし、当園では報告するほどの感染者数は実際に出ていなくて。
ただ、ぼちぼちコロナに移った子が出始めた際に、感染についてのことを相談している先生に相談したところ「早めに園閉鎖なり、学級閉鎖なりの対策をとると広がらずに済むよ」というアドバイスをいただいたので、それも伴わせてキエルキンを今まで以上に噴霧したり、使用したりすることを心掛けたところ、閉鎖の効力もあいまってコロナの患者数も増えずに乗り越えることができました。
後日、保護者の方にも「凄いですね」とお褒めの言葉もいただいて。
私たちも良いモノなんだなと実感して、続けて使用させていただいています。